証券会社比較・オススメは?


インデックス投信は市場に連動する投資信託ですので、同じ市場(日経平均、TOPIXなど)に連動するタイプのファンド(商品)であれば運用成績はほぼ一緒になりますが、同じファンド(商品)でも購入する証券会社(銀行)によって手数料(販売手数料)に差があり、正直言って手数料(販売手数料)の違いが勝負の分かれ道と言っても過言ではありませんので、インデックスファンドの場合はとにかく安い手数料(販売手数料)の証券会社(銀行)で購入する事が基本中の基本です!

そこでここではインデックス投信、ETFを扱っている本数が多い証券会社(銀行)、手数料が安い証券会社(銀行)を紹介し、具体的にどのファンド(商品)がオススメなのかを説明していますので、インデックスファンド、ETFを始めようと思われている方は参考にしてください。


インデックス投信を購入する場合の販売手数料は同じファンド(商品)でも販売会社(証券会社・銀行・郵便局など)によって一定の範囲内で設定する事が出来るため異なる場合がありますが、保有期間中にかかる『信託報酬』はファンド(商品)によって決まっていますので、どこで購入しても同じとなります(インデックス投信の手数料)。

 インデックス投信?アクティブ投信?


証券会社の口座を開設し、インデックス投信を購入しようと思っても、どの商品がインデックスファンドか分からないかもしれません。具体的には以下のような商品がインデックス投信です。

・国内株式の場合:「インデックス、日経225、TOPIX(トピックス)などの名前が付いている。」

・目論見書のファンドの概要に、『日経平均、TOPIXに連動する(追随する)こと目指す』などと説明されている。

ちなみにアクティブ投信の場合は目論見書のファンドの概要に、『日経平均、TOPIXなどを上回ることを目指す』と説明されています。

また海外株式、債券なども同様に、ファンド名に『インデックス』と付いていればそのファンドはインデックスファンドだと思って間違いありません。

また名称でなくても、販売手数料が無料だったり、信託報酬が安いファンドもインデックス投信の可能性が高いと思ってよいでしょう。

 インデックスファンドはネット証券、ネットバンクが有利


インデックス投信などの投資信託は証券会社、銀行窓口で購入する事ができ、窓口で購入する場合は相談に乗ってくれますが、残念ながら大口の顧客以外の場合、正直それほど親身になって資産運用について相談に乗ってくれないことが多く、それどころか証券会社(銀行)側の儲けの多い商品を中心に勧められる事もありますので注意が必要です。

またそもそも最近はわざわざ証券会社(銀行)に出向かなくても、パソコンがありインターネットへ繋がる環境であれば投資信託の売買が可能となっている『ネット証券・ネットバンク』が増えており、実際問題、『大手銀行、大手証券会社よりもネット証券・ネットバンクでインデックス投信、ETFを購入したほうが販売手数料が安い事が圧倒的に多い』ので、わざわざ手数料の高い大手証券会社、銀行で購入するメリットは少ないため、ここでは『ネット証券・ネットバンク』を中心に紹介しています。

 証券会社・銀行の比較


下記表の分散投資とは、『国内株式・海外株式・国内債券・海外債券』、4つ全てのインデックスファンドを扱っている場合は「」、1つでも扱っていない場合は「-」、ETFは国内上場ETFを扱っている場合は「」、海外上場ETFも扱っている場合は「」としています。


証券会社(銀行) 分散投資 ETF 特徴/手数料
SBI証券 口座数、預かり資産共にNo.1のネット証券で、ノーロードファンド(販売手数料無料)の数は最も多く、販売手数料も最低水準だが、海外上場ETFの数は楽天証券に劣る。
楽天証券 ノーロードファンドの数も多く、販売手数料も最低水準。特に海外上場ETFの数はTOPクラス。
マネックス証券 - ネット証券大手だが国内債券ファンドを扱っていないのでマネックス証券だけでは効率的な分散投資ができないのがネック。
ジョインベスト証券 海外ETFは2007年末現在扱っていないが、国内上場ETFの販売手数料が最低水準でノーロードファンドの数も豊富。
カブドットコム証券 - ノーロードファンドの数は豊富だが国内債券、海外ETFを取り扱っていないので・・・
オリックス証券 - 国内、海外債券を扱っておらず、ノーロードファンドの数も少ないので・・・
SBIファンドバンク - 投信販売専業会社だけあってノーロードファンドの数も豊富で販売手数料も最低水準だがETFは扱っていない。
投信スーパーセンター - 投信販売専業会社だけあって、扱っているファンド、ノーロードファンドの数、共にTOPクラスだがETFは扱っていない。
イーバンク銀行 - ETFは扱っていないがノーロードファンドの数が豊富で販売手数料も最低水準。
ソニー銀行 - 分散投資は可能だが、2008年6月現在、ノーロードファンドを扱っていないので・・・


ETFは株式と同じ扱いですので国内上場ETFであればどの証券会社でも購入可能で、上記表を見れば分かりますが海外上場ETFはまだ購入できる証券会社が限られています。ちなみに銀行、投信販売専業会社ではETFは購入できません。

上記は2008年10月現在の情報です。近年、各証券会社、銀行はインデックス投信、ETFに力を入れており扱うインデックスファンド、ETFの数も増えていますので必ずご自身でご確認のうえ口座を開設してください。


上記を見れば分かりますが、『楽天証券・SBI証券』の2社が、扱っているノーロードファンド(販売手数料無料)の数が多く、さらに海外上場ETFも取り扱っており、販売手数料も最低水準ですので間違いなくオススメです。

とりあえずこの2社のうちどちらかで口座を開設すれば、『国内株式・海外株式・国内債券・海外債券』への分散投資が可能で、販売手数料も最低水準なためコスト(販売手数料)面でも有利ですし、さらに国内、海外上場ETFを購入する事ができますので、インデックス投信からETFへのリレー投資も可能なため、複数の証券会社の口座を開設する必要はないため使い勝手も文句ありません。

 各証券会社(銀行)のおすすめインデックス投信


一口にインデックスファンドといっても各証券会社、銀行によって扱っているファンド(銘柄)が異なりますので、口座を開設してもどの商品を購入すれば良いのかが分からないと思います。そこで各証券会社(銀行)で口座を開設した場合、具体的にどのファンド(銘柄)に投資すればよいのかを以下の通りまとめていますので参考にしてください。

下記はあくまでも私がその証券会社(銀行)で、インデックス投信の分散投資を始める場合に購入する銘柄(ファンド)です。インデックスファンドを始める場合は必ず『目論見書・運用報告書』などをご自身でご確認のうえ購入するようにしましょう!(特に国内株式はインデックス投信でも各証券会社で複数の銘柄を扱っていますので、手数料だけでなく純資産額なども比較しましょう。)


SBI証券


SBI証券でインデックス投信を始める場合
投資先 ファンド名 販売
手数料
信託
報酬
信託財産留保額
国内株式 日興-インデックスファンドTSP 0% 0.546% 0%
海外株式 STAM グローバル株式インデックス・オープン 0% 0.777% 0.05%
国内債券 STAM 国内債券インデックス・オープン 0% 0.462% 0.05%
海外債券 PRU海外債券マーケット・パフォーマー 0% 0.6825% 0.1%


楽天証券


楽天証券でインデックス投信を始める場合
投資先 ファンド名 販売
手数料
信託
報酬
信託財産留保額
国内株式 STAM TOPIXインデックス・オープン 0% 0.483% 0.05%
海外株式 STAM グローバル株式インデックス・オープン 0% 0.777% 0.05%
国内債券 STAM 国内債券インデックス・オープン 0% 0.462% 0.05%
海外債券 PRU海外債券マーケット・パフォーマー 0% 0.6825% 0.1%


ジョインベスト証券


ジョインベスト証券でインデックス投信を始める場合
投資先 ファンド名 販売
手数料
信託
報酬
信託財産留保額
国内株式 STAM TOPIXインデックス・オープン 0% 0.483% 0.05%
海外株式 STAMグローバル株式インデックス・オープン 0% 0.777% 0.05%
国内債券 PRU国内債券マーケット・パフォーマー 0% 0.525% 0.1%
海外債券 PRU海外債券マーケット・パフォーマー 0% 0.6825% 0.1%


投信スーパーセンター


投信スーパーセンターでインデックス投信を始める場合
投資先 ファンド名 販売
手数料
信託
報酬
信託財産留保額
国内株式 日興-インデックスファンドTSP 0% 0.546% 0%
海外株式 STAM グローバル株式インデックス・オープン 0% 0.777% 0.05%
国内債券 年金積立 インデックスファンド日本債券 0% 0.4750% 0.1%
海外債券 PRU海外債券マーケット・パフォーマー 0% 0.6825% 0.1%


イーバンク銀行


イーバンク銀行でインデックス投信を始める場合
投資先 ファンド名 販売
手数料
信託
報酬
信託財産留保額
国内株式 トピックス・インデックスファンド 0% 0.651% 0%
海外株式 PRU海外株式マーケット・パフォーマー 0% 0.84% 0.2%
国内債券 PRU国内債券マーケット・パフォーマー 0% 0.525% 0.1%
海外債券 PRU海外債券マーケット・パフォーマー 0% 0.6825% 0.1%


ソニー銀行


ソニー銀行でインデックス投信を始める場合
投資先 ファンド名 販売
手数料
信託
報酬
信託財産留保額
国内株式 日興-インデックスファンドTSP 2.1% 0.546% 0%
海外株式 中央三井外国株式インデックスファンド 1.05% 0.84% 0.2%
国内債券 中央三井 日本債券インデックスファンド 1.05% 0.525% 0.1%
海外債券 中央三井 外国債券インデックスファンド 1.05% 0.735% 0.1%


ここでは国内株式は分散効果が高いとされているTOPIX(トピックス)に連動するファンドを選んでいますが、日経225に連動するファンドでもほぼ同様のパフォーマンスを得られると思いますので、日経225に連動するファンドでもOKだと思います。

販売手数料、信託報酬などは必ず確認し、ご自身の判断で購入してください。また証券会社(銀行)によっては積立には対応していない場合があり、その場合は面倒かもしれませんが毎月、自分で購入していくこととなります。『販売手数料・信託報酬・信託財産留保額』の説明はインデックス投信の手数料

 証券会社・銀行の比較


管理の手間を考慮し、複数の証券会社の口座を開設するのを避けたいのであれば上記を参考にして証券会社を選び、その証券会社のみで4つのインデックス投信に分散投資することでも全然OKだと思います。

ちなみに2008年10月現在、4つのインデックスファンドで分散投資する場合のオススメファンドを以下の通りまとめていますので、複数の口座を開設する方は参考にしてください(ちなみに私はSBI証券の口座を開設し、インデックス投信からETFへリレー投資しています)。


★当サイトおすすめインデックスファンド


当サイトおすすめインデックス投信
インデックス投信を複数の証券会社で始める場合
投資先 ファンド名 販売会社
国内株式 日興-インデックスファンドTSP SBI証券
投信スーパーセンター
マネックス証券
ソニー銀行
など・・・
STAM TOPIXインデックス・オープン 楽天証券
SBI証券
ジョインベスト証券
投信スーパーセンター
フィデリティ証券
など・・・
海外株式 中央三井外国株式インデックスファンド ソニー銀行
日興コーディアル証券
フィデリティ証券
など・・・
STAM グローバル株式インデックス・オープン 楽天証券
SBI証券
ジョインベスト証券
投信スーパーセンター
フィデリティ証券
など・・・
国内債券 中央三井 日本債券インデックスファンド ソニー銀行
日興コーディアル証券
フィデリティ証券
など・・・
PRU国内債券マーケット・パフォーマー 楽天証券
SBI証券
投信スーパーセンター
フィデリティ証券
イーバンク銀行
など・・・
STAM 国内債券インデックス・オープン 楽天証券
SBI証券
ジョインベスト証券
投信スーパーセンター
フィデリティ証券
マネックス証券
など・・・
海外債券 PRU海外債券マーケット・パフォーマー 楽天証券
SBI証券
投信スーパーセンター
フィデリティ証券
イーバンク銀行
など・・・
STAM グローバル債券インデックス・オープン 楽天証券
SBI証券
ジョインベスト証券
投信スーパーセンター
フィデリティ証券
など・・・


上記は2008年10月現在のオススメ銘柄です。新たに魅力的なインデックス投信が販売されるかもしれませんので、必ずご自身で探しながら投資先を決めましょう!


上記を見れば分かりますが、ソニー銀行はインデックス投信で分散投資する分には魅力的なラインナップを揃えているのですが、ノーロード(販売手数料無料)が主流になりつつあるにもかかわらず、2008年10月現在、1つもノーロードを扱っていないため原状ではオススメできません。もしもノーロードを扱うようになればソニー銀行のみで運用する事も十分、考えても良いのですが・・・

またフィデリティ証券も同様に魅力的なラインナップとなっていますが、こちらも『中央三井外国株式インデックスファンド』はノーロード(販売手数料無料)ではないのが痛いです(1回の引き落とし金額が10万円以上であれば無料のようですが・・・)。

これらを考慮すれば1つのみの口座開設にこだわるなら、『楽天証券、SBI証券、投信スーパーセンター、イーバンク銀行』のいずれかで運用する事が最も手間がかからず、効率的な運用が可能だと思います(ETFへリレー投資するなら楽天証券・SBI証券が候補となりますね)。

色々考えるのが面倒な方は、「楽天証券・SBI証券・ジョインベスト証券・投信スーパーセンター」のいずれかで、運用期間がまだ短いですが、全てにおいて手数料が最安レベルの『住信アセットマネジメント(STAM)』の4つで運用しても良いかもしれませんね。

ちなみにインデックスファンドで分散投資していくには、ドルコスト平均法などによって毎月、一定額を購入、または積み立てていくと思いますが、証券会社(銀行)、またはファンド(銘柄)によっては積立(自動積立)に対応していない場合もありますので、毎月、自分で購入する事が面倒で、積立で運用して行きたい方は必ず事前に確認しておきましょう(自動積立ではなく毎月自分で購入する事も、投資しているという意識がありますのでおもしろいですけどね)。


★自動積立に対応している証券会社、銀行(2008年10月現在)


・楽天証券
・SBI証券
・マネックス証券
・ジョインベスト証券
・投信スーパーセンター
・ソニー銀行


上記は2008年10月現在の自動積立可能かどうかの状況です(上記の証券会社でも銘柄によっては積立ができないものもあります)。今後、積立可能な販売会社、銘柄は増えていくと思いますので事前に確認しておきましょう!

投資を検討している投資信託の商品の過去のチャート、値動き、詳細情報は、「Yahoo!ファイナンス」で確認することができます。

 分散投資が面倒な方は・・・


『国内株式・海外株式・国内債券・海外債券』、4つの市場、金融商品に分散投資することによってリスクをコントロールし、比較的安定したリターンを得る事ができるのは分かった。でも4つのインデックスファンドに投資すること自体面倒だ。という方もいるかもしれません。

そのような方にオススメなのが、『国内株式・海外株式・国内債券・海外債券』へのインデックス投信をセットにした商品です。

このようなセットにしたインデックス投信の数はまだまだ少なく、また4つの市場への配分は自分では決められず、信託報酬も若干、高めなのでそれほどオススメできないかもしれませんが、今後このようなインデックスファンドの種類も増加し、信託報酬も安くなれば十分、検討する価値はあるかもしれませんね。

ちなみに4つの市場のインデックス投信をセットにした商品には以下のようなものがあります。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

マネックス資産設計ファンド

住信-SBI資産設計オープン(REIT、不動産投資信託も入っています)

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