単利と複利



資産を運用して行くときに気になるのが金利です。

子供でも分かりますが金利が高ければ高いほどお金が殖えて行きますので当然といえば当然ですが・・・

ただ金利も重要なのですが、金利と同様、またはそれ以上に重要なのが金利の計算法です。

金利の計算法には『単利・複利』の2種類があり、同じ資産でも単利で運用するのか?複利で運用するのか?によって数年後、数十年後にはかなり大きな違いとなるのです。

・単利:「元本のみに利息が付く。」

・複利:「出た利息をそのまま再投資することによって、元本+利息=この金額に利息が付いていく。再投資のインデックス投信など。」


 単利と複利の具体的な計算法


単利と複利なんてそれほど大差ないと思う方がいるかもしれませんが、運用期間が長くなればなるほど単利で運用した場合と複利で運用した場合では天と地ほどの差が出てきますので、資産運用する際に最も重要な事柄の1つなのです!

では具体的にどれほど違いが出てくるのかを見てみましょう。

◎毎月5万円(年60万円)ずつを積立×20年(元本1,200万円)、利率5%で単利と複利(年複利)で運用した場合


下記は税引き後の数値で、税率は「所得税15%×復興特別所得税2.1%+住民税5%=20.315%」で計算しています。


運用年数 単利の場合 複利の場合 差額
1 年後 612,948円 612,981円 33円
2 年後 1,249,806円 1,250,383円 577円
3 年後 1,910,574円 1,913,183円 2,609円
4 年後 2,595,252円 2,602,389円 7,137円
5 年後 3,303,840円 3,319,056円 15,216円
6 年後 4,036,338円 4,064,275円 27,973円
7 年後 4,792,746円 4,839,186円 46,440円
8 年後 5,573,064円 5,644,971円 71,907円
9 年後 6,377,292円 6,482,861円 105,569円
10 年後 7,205,430円 7,354,135円 148,705円
11 年後 8,057,478円 8,260,123円 202,645円
12 年後 8,933,436円 9,202,205円 268,769円
13 年後 9,833,304円 10,181,823円 348,519円
14 年後 10,757,082円 11,200,473円 443,391円
15 年後 11,704,770円 12,259,708円 554,938円
16 年後 12,676,368円 13,361,147円 684,779円
17 年後 13,671,877円 14,506,468円 834,591円
18 年後 14,691,295円 15,697,421円 1,006,126円
19 年後 15,734,623円 16,935,826円 1,201,203円
20 年後
16,801,861円

利息4,801,861円(税引後)


18,223,573円

利息6,223,573円(税引後)

1,421,712円



上記の通り、複利の場合は出た利息を再投資することによって元本額が大きくなっていくため、長期間運用すればするほど大きな利息(運用益)を生むようになるのです!

毎月5万円(年間60万円)積み立てていくという事は現実的な数字だと思いますが、20年間利率5%の複利で運用すれば元本1,200万円に対して約1,820万円と、20年間で約620万円の運用益が得られます(税引き後)。


一方、単利の場合は約480万円の運用益が得られるので、複利と約140万円の運用益に差が出ることとなっています。

10年後では148,705円の運用益しか差が出ていませんでしたが、20年後には約140万円の運用益に差が出ています。つまり年々、単利と複利との運用益の差が大きくなるので、長期間、運用すればするほど複利の効果は大きくなるのです。

ちなみに銀行定期預金並みの「金利0.25%(2017年現在)」で同じ条件で単利、複利で運用した場合で比べてみると・・・

単利0.25%で20年間運用⇒「12,240,002円」

複利0.25%で20年間運用⇒「12,242,941円」

やはり複利効果は大きいですが、0.25%ほどの金利だと元本自体もほとんど増えないので・・・、複利の恩恵があまり受けられないですね。。


もちろんインデックスファンドの場合は分配金を再投資することによって複利で運用していく事となり、利率5%は十分、可能な数字ですので、上記のような運用成績を上げる事は夢どころか非常に現実的なのです。

インデックス投信で分散投資することはローリスクローリターンといわれていますが、上記を見てもローリターンといえますか?もしかしたらインデックス投信で分散投資することは『ローリスクハイリターン』なのかもしれませんね(長期間運用する事が条件ですが)。

複利にも『1年複利・半年複利・1ヶ月複利』の商品があり、当然、1ヶ月複利の金融商品のほうが有利となりますが、税金面を考慮すれば1年複利のほうが有利な場合もあります。

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