単利と複利



資産を運用して行くときに気になるのが金利です。

子供でも分かりますが金利が高ければ高いほどお金が殖えて行きますので当然といえば当然ですが・・・

ただ金利も重要なのですが、金利と同様、またはそれ以上に重要なのが金利の計算法です。

金利の計算法には『単利・複利』の2種類があり、同じ資産でも単利で運用するのか?複利で運用するのか?によって数年後、数十年後にはかなり大きな違いとなるのです。

・単利:「元本のみに利息が付く。」

・複利:「出た利息をそのまま再投資することによって、元本+利息=この金額に利息が付いていく。再投資のインデックス投信など。」


 単利と複利の具体的な計算法


単利と複利なんてそれほど大差ないと思う方がいるかもしれませんが、運用期間が長くなればなるほど単利で運用した場合と複利で運用した場合では天と地ほどの差が出てきますので、資産運用する際に最も重要な事柄の1つなのです!

では具体的にどれほど違いが出てくるのかを見てみましょう。

◎毎月5万円(年60万円)ずつを積立、利率5%で単利と複利で運用した場合


運用年数  単利の場合 複利の場合 差額
0 年後 600,000円 600,000円 0円
1 年後 630,000円 630,000円 0円
2 年後 1,260,000円 1,291,500円 31,500円
3 年後 1,890,000円 1,986,075円 96,075円
4 年後 2,520,000円 2,715,379円 195,379円
5 年後 3,150,000円 3,481,148円 331,148円
6 年後 3,780,000円 4,285,205円 505,205円
7 年後 4,410,000円 5,129,465円 719,465円
8 年後 5,040,000円 6,015,939円 975,939円
9 年後 5,670,000円 6,946,736円 1,276,736円
10 年後 6,300,000円 7,924,072円 1,624,072円
11 年後 6,930,000円 8,950,276円 2,020,276円
12 年後 7,560,000円 10,027,790円 2,467,790円
13 年後 8,190,000円 11,159,179円 2,969,179円
14 年後 8,820,000円 12,347,138円 3,527,138円
15 年後 9,450,000円 13,594,495円 4,144,495円
16 年後 10,080,000円 14,904,220円 4,824,220円
17 年後 10,710,000円 16,279,431円 5.569.431円
18 年後 11,340,000円 17,723,402円 6,383,402円
19 年後 11,970,000円 19,239,572円 7,269,572円
20 年後 12,600,000円 20,831,551円 8,231,551円
21 年後 13,230,000円 22,503,129円 9,273,129円
22 年後 13,860,000円 24,258,285円 10,398,285円
23 年後 14,490,000円 26,101,199円 11,611,199円
24 年後 15,120,000円 28,036,259円 12,916,259円
25 年後 15,750,000円 30,068,072円 14,318,072円
26 年後 16,380,000円 32,201,476円 15,821,476円
27 年後 17,010,000円 34,441,550円 17,431,550円
28 年後 17,640,000円 36,793,627円 19,153,627円
29 年後 18,270,000円 39,263,309円 20,993,309円
30 年後 18,900,000円 41,856,474円 22,956,474円



上記の通り、単利の場合は単純に「60万円×5%=3万円」が元本にプラスして毎年増えていくだけですが(30年間でたった90万円の利息です・・・)、複利の場合は出た利息を再投資することによって元本額が大きくなっていくため、長期間運用すればするほど、とんでもない利息を生むようになるのです!

毎月5万円(年間60万円)積み立てていくという事ははかなり現実的な数字だと思いますが、30年間利率5%の複利で運用すれば4千万円以上(元本1,800万円)貯まり、単利の場合との差額は驚愕の『約2,300万円』です!

どーです?複利の凄まじさが分かりましたか?

ちなみに定期預金並みの金利「1%」で同じ条件で単利、複利で運用した場合で比べてみると・・・


単利1%で30年間運用⇒「18,180,000円」⇒

単利5%で30年間運用⇒「18,900,000円」

複利1%で30年間運用⇒「21,079,644円」⇒銀行定期預金など

複利5%で30年間運用⇒「41,856,474円」⇒インデックス投信など


金利が4%も低くても長期間運用すれば複利が単利を上回り、同じ複利でも金利が4%違えば上記の通り大きな差となってしまいますので、単利&低金利で長期間、運用する事、つまり銀行預金や、1%ほどの金利の定期預金などで資産運用することがどれほどバカらしいかお分かりいただけるのではないでしょうか?

もちろんインデックスファンドの場合は分配金を再投資することによって複利で運用していく事となり、利率5%は十分、可能な数字ですので、上記のような運用成績を上げる事は夢どころか非常に現実的なのです。

インデックス投信で分散投資することはローリスクローリターンといわれていますが、上記を見てもローリターンといえますか?もしかしたらインデックス投信で分散投資することは『ローリスクハイリターン』なのかもしれませんね(長期間運用する事が条件ですが)。

複利を計算する場合は、「複利計算」。


複利にも『1年複利・半年複利・1ヶ月複利』の商品があり、当然、1ヶ月複利の金融商品のほうが有利となりますが、税金面を考慮すれば1年複利のほうが有利な場合もあります。

 関連記事



投資信託とは?

投資信託のリスク

アクティブ投信vsインデックス投信

目論見書・運用報告書

分配金・償還差益・売却益・解約益

特定口座?一般口座?

ドルコスト平均法




350万口座突破!ネット証券No.1

SBI証券は個人売買代金が日本国内約4割とダントツのNo.1、業界屈指の格安手数料、豊富な金融商品、有利な取引するなら!



投資信託について

インデックス投信・ETF

リンク集&免責事項

SNS / ブックマーク

サイト更新日


平成29年2月4日

お問い合わせ


Copyright © 2008-2017 インデックスファンド・ETF比較. All rights reserved